長編ドキュメントドラマ
ノンフィクションで、不適切な発言があるかもしれないので、もし見たくない人はここで戻ってください。
今日の晩飯に大根おろしにナメタケを乗せただけの質素なおかずが出てきた。
自分はナメタケが嫌いだ。
1 胡麻豆腐
2 蜂の子
3 ナメタケ
という順位である。
好き嫌いがあまりない僕は小さい頃からいつも大根おろしにナメタケを乗せた料理を食わなかった。
母親もそれを許容していた。
僕の嫌いなものはマニアックだし、一生食わなくてもいいものだから。
では、なぜ今日の食卓に並んだのか。
それにはわけがある。
今年の二月上旬
僕には付き合ってはいないけど(後に付き合ってすぐフラれるが)、セックスをする子がいた。
中学の同級生である。
僕はその子の大きい胸が大好きだった。
まぁそれ以外の理由もあるが、とにかくそこに惹かれた。
それに対して非人道的とか色々言いたいことがあるかもしれないけどぐっとこらえて欲しい。
僕はナニをする前にその子にお願いをした。
「パイズリして欲しいんだけど」
「えっ」
「パイズリして欲しいんだけど。。」
「・・・」
「別にいいよ」
心の中で死ぬほどガッツポーズをした。
今までCカップ以下の人としか経験がなかったために、パイズリ童貞だった僕はとうとう大人になることができる喜びで股間がはちきれそうになった。
「んじゃあ早速頼むわ」
「あのさーやり方がわかんないんだけど」
「ここをこうして・・・そうそうそうやって上下して・・・!!!!」
パイズリをしてもらっていると一物の皮が引きちぎれそうな痛みに襲われた。
(しまった!!ローションがないとこの行為は危険だった!!!)
あまりの痛みに一物はレギュラーサイズになってしまった。
「あっ・・・ごめんね。私あんまりこういうのしたことないから。」
「いや、違う違う」
事情を説明したが、気まずい雰囲気になった。
当然のことながら、ローションがあるわけはなく(場所はその子の家)、諦めかけていた。
すると自分はあることを思いついた。
ナメタケである。
あのローションのような感覚、しかも味つき!!!
ナイスアイデアである。
行為が終わった後に、聞いてみた。
「ナメタケある?」
「(笑)なんで!?」
「いや、ちょっといいこと思いついて。」
「冷蔵庫にあるかもとってくれば?」
「お!わかった。ついでに飲み物とって来るわ」
行為の後にも優しさを見せる漢の姿を見せつつ、自分の欲望を満たすために冷蔵庫に向かった。
冷蔵庫をあさっていると、悲鳴が聞こえた。
その子のお母さんが帰ってきたのだった。
(最悪だ)
お母さんの悲鳴は無理もない
家に帰ってきたら、上半身裸の男が自分の家の冷蔵庫を開けているのだから。
「えっと、あのー」
いったいなにから説明すればいいのかわからなかった。
しかしとにかく自分のことを説明せねばと思った。
「あなた、ニシムラくん?」
「あっハイ!ニシムラです。お邪魔してます。」
「あの子から聞いてるわ。あなた風邪引くわよ。」
「はい。自分多汗症なんで大丈夫です。」
あせって意味の分らないことを言ってしまった。
「アハ、そうところで何か探しモノ?」
そうだ!
ナメタケを探していたんだ。
意を決して聞いてみた
「すいません。ナメタケありますか?」
「えっ、ちょっとないかな。。どうして?」
「僕大好きなんですよ(パイズリが)!」
「そう・・ニシムラくんって変わってるのね。」
「いえ、なかったらいいんで、失礼しました。」
上半身裸なのに、かなりの冷や汗をかいてその子の部屋に戻った。
もうぐっすり寝ていた。
僕も眠かったので家に帰った。(その子の家と自分の家は100m離れてない)
次の日家に帰ってくると大根おろしにナメタケが乗ったおかずが出てきた。
「ちょっと!!!なんで!!!」
「あんた、ナメタケ食べられるようになったんでしょ!母さんびっくりしたよ!」
「は?」
後々聞いてみるとうちの母親と元カノの母親はパッチワークつながりだったらしく、その夜の一件が母親に伝わったらしい。
それを聞いたら、もう食べないわけにはいかず、彦麻呂のように食べた
「セックスの宝石箱や!!」
よく考えて欲しい。
大根おろし=精子
ナメタケ=ローション
ナメコ=ちんこ
想像すれば想像するほど気が狂いそうになった。
しかもうちの一家は自分以外はみんな好きだったので、一週間に一回くらいの頻度で出るようになった。
やっぱりプレイはなめ(フェラ)だけにしとかないとな。。
思いついたのは今世紀最大のすべりギャグだった